平成30年度 保育士試験実技 言語の内容

保育士試験実技 言語の内容について。7月1日に実技試験(言語と造形)を受けて、8月4日に合格通知を受け取りました。合格通知を受け取るまでは、自分で工夫した事が、正しかったのかどうかわからなかったので、書けなかったことを書きたいと思います。試験は44点で合格しています。(50点満点)

 

私は「3びきのやぎのがらがらどん」を選びました。お話の内容は、ユーキャンの実技試験対策BOOKを参考に、自分が話しやすいようアレンジしました。

 

1.最初の出だしは題名を言います。「今から、3びきのやぎのがらがらどんのお話を始めるね♪」と言って、とにかく笑顔いっぱい楽しそうにスタートしました。

2.やぎが橋を渡る音、「カタコトカタコト」「ガタンゴト、ンガタンゴトン」「ドシンドシン、ドシンドシン」という時は、声の強弱とリズムを付けて、体を横に揺らして話しました。

3.トロルのセリフ、「うーん、そうか。それならとっとと行ってしまえー!」というところは、私にはトロルになりきって言いづらく、「うーん、そうか。それなら待ってみよう」にしました。

4.小さいやぎ、中くらいのやぎのところは笑顔が少ないお話なので、大きいやぎの登場で、笑顔いっぱいに話しました。また、最後にトロルが橋の下に落ちて行ってしまう場面では、やられたーーーーというトロルの顔を、思いっきり表現しましたよ!

 

入退場の際の笑顔、元気な挨拶はもちろんのこと、お話している時は、真ん中だけ見ずに、隅々の子どもたちにも目線を向けて話しました。

その人によるのかもしれませんが、やはり、練習よりも緊張で早口になり時間が余ってしまいます。練習の時から5秒~10秒オーバーしているくらいが良いのかなと思いました。途中、頭が真っ白になり何秒か止まってしまったにもかかわらず、10秒くらい余ってしまいました。練習では3分ピッタリか、5秒くらい余ることが多かったです。

それでも、途中止まってしまったり、最後に10秒くらい余ったりしても、44点で合格だったので、やはり話している時の様子が採点を大きく分けるのだと思います。

工夫というほどの内容でもなかったですが、とにかく記事として残しておこうと思います。これから受験する方の少しでも参考になればと思っています。